筋肉痛は「効いてる」状態なのか

運動が苦手なイメージ
皆様こんにちは!

仙川駅より徒歩2分にあるパーソナルトレーニングスタジオユーです!
最近では筋肉痛=トレーニングが効いている証拠と言う方もいらっしゃるようです。
果たしてこの仮説は本当に正しいのでしょうか。
本日は、筋肉痛は本当に「効いている」状態なのかについて解説していきます。
目次

「必ずしも効いている証拠」とは限らない

ストレッチをする女性
筋肉痛は、運動後に筋肉が疲労することによって起こる痛みを指します。
運動不足だったり、強度の高い運動を行った場合に特に起こりやすいとされていますが、多くの人が筋肉痛を「効いている証拠」と考え運動における成果を実感するための重要な要素として挙げます。
しかし、筋肉痛が「必ずしも効いている証拠」とは限りません。
筋肉痛が引き起こされるしくみは、実は複雑なものであり、必ずしも筋肉が成長しているということだけを示しているわけではありません。
筋肉痛は、筋肉の疲労によって起こる痛みですが、疲労が起こるメカニズムは複数あります。
例えば、強度の高い運動を行った場合、筋肉繊維が損傷しそれによって痛みが起こるというケースがあります。
この痛みが起こることによって、筋肉が成長していると感じる人が多いのですが、これは誤りです。
トレーニングのやり過ぎで痛みが出ている場合は無理に続けるとかえって症状が悪化することもあります。

筋肉の成長には適度な刺激は必要になる

ボディメイクをする男性
筋肉が成長するためには、適切な刺激を与えることが必要です。
筋肉繊維を損傷させる強度の高い運動は、あくまでその運動に対して適切な刺激を与えるための手段であり痛みを感じるために行うものではありません。

筋肉痛が起こる原因は様々ある

猫背に悩む女性
さらに、筋肉痛が引き起こされるメカニズムは様々であり、必ずしも筋肉が成長しているために起こるものではありません。
例えば、新しい運動を始めた場合、身体がその運動に適応するために変化を起こし、そのために筋肉痛が発生することがあります。
また、運動を長期間行っている人でも筋肉痛が発生することがあります。
筋肉痛は誰にでも起こりうるため、発生した場合には適切に対処するようにしましょう。
本日のテーマはいかがでしたか?
結論として、筋肉痛は運動に関連した痛みであることは間違いありません。
しかし、筋肉痛が必ずしも筋肉が成長していることを示すわけではなく、ただの痛みである場合もあります。
筋肉が成長するためには、適切な刺激を与えることが必要ですが筋肉痛が起こることは、筋肉が成長するための手掛かりというよりも適切な刺激が与えられていることの証拠として考えることができるでしょう。
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