トレーニング中の酸欠対策

マラソンのイメージ
皆様こんにちは!

仙川駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!

運動後にめまいや立ちくらみがしたり、冷や汗をかいたりしたことがある、また筋トレ中に頭痛が起きるなどの経験をされたことがあると言う方はいらっしゃるのではないでしょうか。

実はこれらは全て運動中に起きる酸欠が原因となっていることがあります。

そこで本日は運動前後に起きる酸欠の原因や対策についてお話をしていきます。
目次

運動前後に酸欠が起こる原因

立ちくらみに苦しむ女性
筋トレや有酸素運動に限らず、運動後にめまいや立ちくらみを起こしたりしたことがあると言う方がいらっしゃるかと思います。

このような症状を感じたことがあると言う方の場合、運動前後に酸欠になっている恐れがあります。
原因としては、運動を急に中止することにより腎臓に戻る血液が急に減るため、血圧が下がり酸欠状態を起こすためと言われています。
特に普段から運動習慣がない方の場合、心臓が血液を送り出すための筋力が弱くなっていることから、息切れを起こしやすくなるため、酸欠には特に注意が必要になります。

筋トレでも酸欠にはなる

サイドレイズのイメージ
有酸素運動の場合には、酸欠になるイメージが比較的つかみやすいかと思います。

しかし、筋トレであっても、トレーニング中に酸欠を起こす事はありますので、注意が必要になります。

特に息を止めた状態で、筋トレをされる方や睡眠不足、水分不足で筋トレをした場合、酸欠を起こしやすくなります。

高血圧の方は特に注意が必要です

酸欠を起こす場合には、ほとんどのケースが休息を取るなどによって回復しますが、強い頭痛や吐き気がある場合には、脳血管系の病気の可能性もあります。
特に高血圧の方の場合には、酸欠になると心臓に強い負担がかかりますので、筋トレ中呼吸は絶対に止めないようにしてください。

酸欠になってしまったときの対策

どんなに注意をしていたとしてもトレーニング中や有酸素運動によって酸欠になってしまうことがあります。
酸欠になってしまった場合には、楽な姿勢で深呼吸をする十分な水分を補給するなどを行い、多くの酸素を取り込みつつ、血液を循環しやすいようにしましょう。

深呼吸を行うことによる酸欠対策

最後になりますが、トレーニング中の酸欠を防ぐためにトレーニング中30分おき位を目安に10回程度、しっかりと背筋を伸ばして深呼吸を行うことで、酸欠対策ができます。
トレーニング中無理な体制になることで、肺が圧迫されると肺の容量が減ってしまいますので、ずっと同じ姿勢になってトレーニングをするのではなく、しっかりと意識して途中筋を伸ばして深呼吸をすると言うことを忘れないでいただきたいです。
本日のテーマはいかがでしたか?

ランニングやマラソンなどの種目を有酸素運動として取り入れている場合には、ご自身に合わないペースで走ったりしていると、酸欠になりやすくなります。

 脇腹の痛みや強い頭痛などを引き起こすこともありますので、注意しながらトレーニングをしていくようにしましょう。
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