運動習慣がストレス解消に与える効果
皆様こんにちは! 仙川駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です! 運動する習慣がある方の場合には、有酸素運動や筋トレなど、体を動かすことでストレスを解消している、という方も多くいらっしゃると思います。 実は、運動をして体を動かすとダイエットやボディメイク以外だけではなくストレス解消にも大きなm、メリットがあると言われています。 そこで本日は、運動習慣を身につけることによるストレス解消についてお話をしていきます。
目次
ストレスとは何か
ストレスという用語は、もともと物理学の分野で使われていたもので、物体の外側からかけられた圧力によって歪みが生じた状態を言います。 私たちの身体には、環境の変化に適応し、生体内の環境を一定に維持させるためのシステムが備わっていて、これはホメオスタシス(生体恒常性)と呼ばれています。 基本的にはどんな環境に置かれても、生体内はホメオスタシスによって一定に保たれているのですが、この生体内のバランスが崩れた状態が、いわゆるストレス状態となります。
生体内のバランスが崩れた状態はうつ病などの原因となります。
運動がストレス解消に与える効果の重要性
運動をすると、当然心拍数が上がります。 その拍動で全身に送り込まれる血流量が増加して、重要な臓器や運動中の筋肉に酸素や栄養素を運んでいますが、運搬先には、脳も含まれています。 慢性的にストレスを溜めていると、前頭前皮質などの感情処理をつかさどる脳領域への血流量が低下するという相関関係が近年の研究でわかってきています。 このことから、運動で脳への血流が増えると、ストレスの蓄積による悪影響を緩和できると言われているのです。
運動がストレス解消に与える効果
どんな運動であっても、精神衛生上のメリットがあると言われています。 なかでも有酸素運動、特にランニングは、ストレス発散に効果的であることがわかっています。 有酸素運動をすることでストレス発散を行えば、明るい気分を保ち、日常生活のストレス要因に簡単に対処できるようになるでしょう。 流れるような動きで全身を動かすと身体に集中できるようになります。 呼吸と体の動きを同調させることで、さらに集中できるようになるでしょう。
運動習慣の心理的側面
適度に運動をすることによって脳内のセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質のバランスが改善され、気分の安定や抑うつ感の緩和に寄与すると考えられています。 今現在抱えている不安やストレスを緩和したり、運動は不安感やストレスの軽減にも役立ちます。 運動によって身体的な緊張がほぐれ、リラックス効果が生じることになります。
運動習慣の維持とモチベーションの維持
運動はやりたいと思ったその時に比較的簡単に取り組むことができます。 運動不足を痛感した時、健康的な生活を送りたいと思った時、ダイエットを始めたい時など、体を動かすきっかけは人それぞれでしょう。 ただ始めたものの、続けていくことがむずかしいと感じる人は多いのではないでしょうか。 運動習慣を身につけるのであれば、目に見える結果を作り出したり、日々の小さな達成感を大切にするなど、ご自身の楽しみと結びつけていくとモチベーションを保ちやすくなるでしょう。
本日のテーマはいかがでしたか? 筋トレや有酸素運動に関わらず、運動をして体を動かすことでストレス解消に良い影響をもたらすということがわかったと思います。 今からでもぜひ運動を習慣化してストレスのコントロールをされてみてはいかがでしょうか。
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