マシンピラティスを行う上での呼吸法

皆様こんにちは! 仙川駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
マシンピラティスでは、トレーニングの効果を高めるため、呼吸法が一つのポイントとなってきます。 胸式呼吸に腹式呼吸を組み合わせたラテラル胸式呼吸という呼吸は、動きに合わせながら正しく呼吸することで、インナーマッスルの強化や集中力アップなどの効果があると言われています。 そこで本日は、マシンピラティスを行う上での呼吸法についてお話ししていきます。
- マシンピラティスの呼吸法がわかります。
- 胸式呼吸がどんなものかわかります。
- 集中力の高め方がわかります。
目次
・マシンピラティスの呼吸法

マシンピラティスのトレーニングを行う場合、胸式呼吸が基本となります。 もっと厳密にいうと、胸式呼吸に腹式呼吸を組み合わせたラテラル胸式呼吸と呼ばれている呼吸法を指しています。 胸式呼吸は、我々人間が普段無意識に行っている呼吸で、肋間筋を動かし胸を広げて空気を取り込みます。 その一方で腹式呼吸は、意識しながら横隔膜を動かす呼吸法です。 胸式呼吸よりもリラックス効果などが高く、精神を安定させる効果があると言われています。 マシンピラティスでは、胸式呼吸の肋骨を広げる動きと、腹式呼吸の横隔膜を動かす動きを組み合わせたラテラル胸式呼吸で行っていきます。
・ヨガの呼吸との違い

マシンピラティスを行う時には基本的に胸式呼吸を用いていますが、ヨガの呼吸法は腹式呼吸となります。 ヨガは、マシンピラティスとは異なり、心身の統一を目的に精神の安定に重点を置いているため、副交感神経の活性化を促す腹式呼吸で行います。 一方で、マシンピラティスはインナーマッスルを鍛えることが目的であり、常に動き続けながらインナーマッスルの強化を行っていくという部分がヨガと大きく異なる部分でもあるのです。
肋骨を広げるイメージで呼吸をしてみよう
胸式呼吸は常に腹筋を意識し、引き締めながら呼吸を行います。 息を吸うときも吐くときも、おなかが膨らまないよう注意しながら呼吸をするのがポイントとなります。 まずは手をおなかに置き、お腹が膨らまないように意識しながら呼吸を行うのがおすすめです。 息を吸うときは、肋骨を広げるようなイメージで鼻から深く吸い込み、前後左右に広げるように息を吸うと、ゆっくりと胸が広がります。
※さらに、息を吐くときは、鼻ではなく口から行いましょう。
広がった肋骨を元に戻すようなイメージで、細く長く胸に溜めた空気をすべて吐き切って下さい。
・正しく呼吸をすると集中力を高めることができる

最後に、マシンピラティスで用いる呼吸法は、集中力を高める効果があると言われています。 集中したいと思った時に集中できないという場合は、脳が疲労して思考力が低下することが原因となっていることがあります。 マシンピラティスで用いるラテラル呼吸では、交感神経が優位になりやすいため、脳が活性化し、集中力アップにつながり、仕事や勉強にも良い影響を与えると言われているのです。 さらに、マシンピラティスのトレーニング中は呼吸と同時に、インナーマッスルの動きに意識を集中させるため、自然と高い集中力を身につけることができるのです。
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マシンピラティスではどんな呼吸法を使うのですか?



マシンピラティスでは、胸式呼吸を使用します。



どんなふうに呼吸をしていけばいいのでしょうか?



イメージとしては、肋骨を広げるようなイメージで呼吸をすると良いでしょう。



胸式呼吸のメリットはどんなものがありますか?



正しく胸式呼吸を取り入れることで、集中力を高めることができます。

