関節や腱などを強化するためのポイント

皆様こんにちは! 仙川駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
普段あまり慣れていないような運動やハードなトレーニングをした場合、筋肉に負荷がかかることは皆様もご存知かと思います。 しかし、実は負荷がかかるのは筋肉だけではありません。 骨と骨をつないでいる関節や、筋肉と骨をつないでいる腱も、運動をすることによって負荷がかかってくるのです。 そこで本日は、関節や腱などを強化するためのポイントについてお話ししていきます。
- 関節や腱の強化方法がわかります。
- 関節と腱の違いがどんなものかわかります。
- 運動の効率を高める方法がわかります。
目次
・関節と腱は明確に異なる

関節は、骨と骨のつなぎ目を指し関節を中心に骨が動いて歩く、しゃがむなどの動きを日常的にするかと思いますが、この時に滑らかに関節を動かすためには、軟骨の中にヒアルロン酸や水などを蓄えることで、クッション性と滑らかさによって関節はスムーズに動かせるのです。 一方で腱は筋肉と骨のつなぎ目を指し、筋肉が骨を引っ張る力に耐えられるように、強靭な性質を持つ線維状のたんぱく質が束となって均一に整列した構造をしています。 代表的なものとしてアキレス腱がありますが、筋肉の多くは腱によって骨とつながっているため、全身には多くの腱が存在しています。 いわば関節や腱は、筋肉の力を骨に伝えて動きに変えることで、複雑な動きを可能にしているのです。
・あらゆる動きに対して密接に関係している

柔軟性は文字通り関節の動く範囲の程度のことをいいますが、柔軟性が高いと筋肉や腱が伸びやすかったり、筋肉が大きく動き、その分関節も大きく動かせるようになるのです。 関節の可動域が十分であればより遠くのものに手が届くようになったり大きな動作をすることが可能になり、普段の生活だけではなく運動などのパフォーマンスを高めることもできます。 一方で関節がゆるかったり関節可動域が広すぎる場合、怪我につながりやすいため、適切な関節可動域を維持するよう心がけてください。
負荷が蓄積すると痛みなどを起こす
関節や腱は、運動時に大きな負荷がかかる部位でもあります。 運動時に体にかかる負荷の代表的なものとして、地面に着地した際の衝撃があります。 ゆっくり歩行している時には、体重より少し重いぐらいの衝撃がかかってきますが、ランニングなどのハードなトレーニングの着地時であれば、最大で体重の5倍程度、さらにジャンプの着地時になると、体重の10倍以上の衝撃がかかると言われています。 さらに、腱は運動した時に引き伸ばされた時にも負荷がかかってくるのです。
※運動後十分な時間を空けずに、次の運動をしてしまうと最悪の場合オーバーユースなどの慢性的な不具合につながることも珍しくありません。
・関節などに不調を感じたら休息を優先しよう

最後に、関節や腱は運動によって負荷を受け、日々のトレーニングによって負荷が蓄積されていきます。 しかし、適度に運動の間隔を空けたり、休息をきちんと取り入れていると痛みなどが出ることはありません。 そのため、関節や腱の異変を自覚する前に日々のケアを丁寧に行うことが故障のリスク低下のためにも重要になってくるのです。 さらに加齢によって関節の軟骨が擦り減ったり、腱の性状が変化して故障のリスクが高まることがあるため、年齢に合わせたケアも必要になるのです。
スタジオUに寄せられた質問に回答します♪
お客様からスタジオUにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい^^
お客様関節はトレーニング後どのくらい回復に時間かかりますか?
スタジオUトレーナー筋肉よりも代謝が少ないため、最低でも24時間は休ませるようにして下さい。
お客様関節の動かしすぎはよくないのでしょうか?
スタジオUトレーナーはい、大きな負荷がかかりやすい部位であるためハードなトレーニングのやりすぎには注意して下さい。
お客様膝の痛みがある場合は運動を休んでも大丈夫でしょうか?
スタジオUトレーナーはい、このような場合に無理をして運動するとオーバーユースに「つながるため休養を優先して下さい。


