筋肉痛が遅れて現れる理由

公園で運動をする女性
皆様こんにちは!
仙川駅より徒歩2分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
慣れない運動を行った後であったり、ハードな運動をした時には、ほとんどの方が一度は筋肉痛を経験していると思います。
特に、歳を重ねていくと筋肉痛は運動をした次の次の日にやってくるといった話を耳にすることもあるかもしれません。
そこで本日は、筋肉痛が遅れて現れる理由などについてお話ししていきます。
目次

・筋肉痛の仕組みについて知ろう

筋肉痛は、運動をした後遅くとも24時間以内に現れます。 その後、およそ24〜48時間くらいの間に強く感じられる筋肉の痛みや不快感のことは遅発性筋肉痛と呼ばれるものです。 皆さんご存じのことと思いますが、筋肉痛の痛みは慣れない運動以外にもハードな運動を行った後に現れることがあります。 このような高強度の運動や慣れない動作によって、筋繊維に微細な損傷が生じ、特にエキセントリック収縮と呼ばれている筋肉が引き伸ばされながら収縮するような運動で損傷が強く現れることがあるのです。 筋線維の損傷と筋肉の炎症反応が起こると、免疫細胞が損傷部位に集まり、炎症部位の修復がされていくのです。

・時間の経過とともに症状が現れる

時間のイメージ

通常の筋肉痛は、運動をした後早い段階で現れますが、遅発性筋肉痛の痛みはほとんどの場合運動後24時間以降から始まり、48〜72時間でピークに達すると言われています。 その後、少しずつ痛みが軽減し、ほとんどの場合は5〜7日程度で痛みは完全に回復すると言われています。 そのため、これらの時間の経過が筋肉痛は2日後に来るというように言われることがありますが、実は筋肉痛の遅れは年齢との因果関係はないと言われているのです。 筋肉痛が体に現れるのが早いか遅いかの要因となるのは、運動強度であり、筋肉痛が遅く現れる場合は、運動強度が低い場合にこのような状況になるのです。 加齢によって、飛んだり跳ねたりなどの激しい運動をする機会はほとんどなくなり、運動強度が低い運動を行うことで、筋肉痛が遅れて出てきていることが考えられていますので、いつもより運動強度の高いトレーニングを行うとすぐに筋肉痛が現れると言われています。

加齢による筋肉の変化が原因となることもある

加齢に伴う筋肉の変化は、サルコペニアと呼ばれる加齢による筋肉量の減少や筋力低下のことをいいます。
ほとんどのケースで30歳前後から少しずつ始まり、加齢によって進行していきます。
サルコペニアは、筋肉量の減少だけではなく身体機能低下をもたらすので高齢者の生活の質に直接影響するのです。

・運動後の過ごし方を工夫しよう

チェック!
最後に、運動前後のウォームアップとクールダウンは、筋肉の損傷を減少させるために非常に重要なポイントとなります。
ウォームアップで筋肉の温度をしっかりと上げて柔軟性を高め、運動による損傷を防ぐことができますし、クールダウンは筋肉の回復を促進し、遅発性筋肉痛の痛みや炎症を軽減する効果があると言われています。
運動後に行うストレッチやマッサージは筋肉の血流を促進し、回復を促す効果があります。
さらに、水分をしっかりと補給することでも、遅発性筋肉痛の症状の軽減やお悩みの解消などにつながるでしょう。

スタジオUに寄せられた質問に回答します♪

お客様からスタジオUにこれまでに寄せられました質問の一部に回答いたします!
他にご質問や聞いてみたいと思ったことがありましたら、いつでもお気軽にお問い合わせ下さい^^
お客様

通常筋肉痛はすぐに出るのでしょうか?

スタジオUトレーナー

はい、基本的にはトレーニング後24時間以内にで出てくることが多いです。

お客様

筋肉痛が遅れて出るのはなぜですか?

スタジオUトレーナー

大きな原因としては、トレーニングの負荷が低すぎると遅発性筋肉痛として遅れることがあると言われています。

お客様

年齢は関係ないのでしょうか?

スタジオUトレーナー

基本的には年齢などの要素よりも運動強度に問題がある場合が多いと言われています。

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