体脂肪を落とすための原理原則を解説
皆様こんにちは! 仙川駅より徒歩2分にあるパーソナルトレーニングスタジオユーです! 体に体脂肪がたくさんついている状態ですと体が太く見えたりトレーニングの効果がなかなか現れにくいという状況に陥ります。 実は体脂肪を落としていくためには原理や原則をきちんと知る必要があります。 本日は体脂肪を落とすための原理と原則について解説をしていきます。
目次
脂肪燃焼の仕組みとは
人間の体は余ったエネルギーを脂肪に変化させ、体内に蓄積するようになっています。 しかし、エネルギーが何らかの原因で不足した時にはリパーゼと呼ばれる酵素の一種の働きで分解されます。 ここで分解された脂肪は遊離脂肪酸とグリセロールとなり、遊離脂肪酸は筋肉の中で酸素と結びつくことでエネルギーへと変換されます。 ここまで来て初めていわゆる「脂肪が燃焼する」状態となるのです。
脂肪の燃焼=酸素が必要になるということを覚えておきましょう。
体脂肪は分解→運搬→燃焼というさまざまな工程を経て減っていくのです。
最終的には体外へと排出される
さて前述した通り脂肪はエネルギーが不足すると分解されて遊離脂肪酸とグリセロールという物質に変化します。 その後はどうなるのか気になるところと思います。 答えはシンプルで肝臓へと流れていき、肝臓内で代謝され最終的には便となり体外へと排出されます。 しかし脂肪は体外に排出されるまでに非常に時間がかかるため急激な体の変化などは起きにくいと言われています。
脂肪細胞の半減期は長い
脂肪は一度体についてしまうとなかなか落とすことができないということは皆が知っている事実ですが、余剰となったカロリーの分だけ脂肪細胞が膨らむことで体内に蓄えますがそれでも対応しきれない時は脂肪細胞はさらに分裂を繰り返すことで数を増やしていきます。 脂肪細胞は一度分裂して増えると半減期が10年以上とも言われていて非常に長いため減らすことは容易ではありません。 そのため、少し太ったら早めにダイエットを開始することがマストなのです。
体重よりも体脂肪率!
実はダイエットをする際には体重の数値よりも体脂肪率の数値を重要視すると良いと言われています。 体脂肪率は高すぎると肥満となり、逆に低すぎると代謝・体温の低下や免疫力の低下、筋力の低下などを起こすことがありますので高すぎるのはもちろん低すぎても良くはありません。 女性の場合は生理不順などの原因となりますので適正な体脂肪率を知っておきましょう。
・男性の適正値:17〜23% ※25%を超える場合は肥満
・女性の適正値:20〜27% ※30%を超える場合は肥満
・女性の適正値:20〜27% ※30%を超える場合は肥満
上記のことを踏まえてざっくりというと男性であればできれば10%%台前半、女性であれば20%台前半を目指すようにすると健康的で肉体的にも美しい体と言えるでしょう。 あくまでも目安となるため個人差があることを覚えておきましょう。
すでに体脂肪率がこの数値に近い方は必要に応じて筋トレなどをして筋肉を増やすとより◯です!
本日のテーマはいかがでしたか? 脂肪が一度ついてしまうと減らすためには大きな苦労を伴います。 そのため太ってしまったという自覚があるのであれば早めに運動や食生活の改善などの対策をするようにしましょう。
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